プラント四方山話 シリーズ第6弾
2025/08/22
プラント四方山話
シリーズ第6弾
今回は「夏」テーマに
顧問にコラムをお願いしました😍
プラント四方山話 プラント夏バージョン
皆さま、暑いですねーーーー
プラントの夏バージョンの四方山話をと社内一怖い?お姉さまから依頼を受け
アイデアを絞り出したコラムです(笑)

プラントでの基本設計には気象条件を先ず押さえる必要があります。
温度(高温、低温等)また高度(大気圧の高低等)により機器の容量計算時に考慮する必要があり、モータ容量も違ってきます。
夏の思い出ではビキニのピチピチギャル程度しか思い浮かばないのですが・・・
歳をとるとそれすら思い出すこともできず、外出時はただひたすら日陰を探し、人の後ろのわずかな影に隠れて歩く日々です。
最近は日本も亜熱帯気味になっているようで、暑さと大気の不安定による線状降水帯による土砂降りが日常になっているようです。
昔フィリピンに滞在している時土砂降りの雨で道路が常に冠水しており、インフラの不備と思っていましたが、最近は日本も同じですね。
つい先日も想定外の雨量で地下下水道の水嵩がまして空気が圧縮され、マンホールが持ち上がり、水柱で被害がでました。

プラントにおいても容量等について仕様で決めたものより裕度をもたせた設計をすることがままありますが、コスト高になりコンペチタ―との競争になると悩ましいところです。
日本の夏の暑さや冠水はいままでの想定外になっているようで
今やプラントの設計においても設計条件等を見直す時期かも知れませんね。